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訪問マッサージとは?

訪問マッサージとは、医師の同意のもと、国家資格を持つあん摩マッサージ指圧師がご自宅や施設へ訪問し、マッサージを行うサービスです。

1. 訪問マッサージで医療保険が使える対象の方と対象となる疾患

例えば脳卒中後遺症、パーキンソン病、脊椎圧迫骨折、腰椎圧迫骨折などにより、

  • 筋麻痺:身体の神経の異常で筋肉の動きが悪くなる状態
  • 筋萎縮:筋肉がやせた状態
  • 関節拘縮:関節の動きが悪くなることで、硬くなり固まった状態

これら症状により通院が困難で、症状の改善にマッサージが必要な方です。

2. 訪問マッサージのメリット

  • 通院の負担がない
  • 自宅でリラックスしながら施術を受けられる
  • 早期回復や機能維持に効果が期待できる
  • 歩行状態の改善により生活の質が向上する

3. マッサージの効果

  • 血液やリンパの循環を促進し、筋肉をほぐし痛みや麻痺の症状を和らげる
  • 筋肉をほぐすことでこわばった関節の動く範囲の拡大が望める
  • マッサージの心地よい刺激は精神的な安定をもたらす

利用の流れ・手続き

4. 訪問マッサージ利用の流れ

  • 事業所へ直接お電話をいただく。
  • ケアマネジャーに相談する。
  • 高齢者安心センターへ相談する。

などがあります。
問い合わせをいただくと、初回はカウンセリングとご契約も兼ねて、無料でご自宅に訪問してお身体の状態を診させていただいています。

5. 医師に同意書の依頼

訪問マッサージを医療保険で利用する場合、医師に「同意書」を作成してもらいます。同意書は事業所側が準備したものを主に使います。

同意書には有効期間があり、マッサージの場合は6ヶ月、変形徒手矯正術は1ヶ月となり、継続して施術を希望する場合は、有効期限が切れる前に、医師に再度同意書を依頼する必要があります。

6. 施術の開始

同意書が発行されれば、事業所と日時の打ち合わせを行い施術が始まります。
施術時間は25~30分です。

費用について

7. 訪問マッサージの費用と負担金

訪問マッサージの施術には、「マッサージ」と「変形徒手矯正術」の2種類があります。

マッサージが1部位350円です。
変形徒手矯正術を受ける場合、1肢450円が加算されます。

マッサージの施術を行える部位は以下の5部位です。

  • 体幹
  • 右上肢
  • 右下肢
  • 左上肢
  • 左下肢

ですので、マッサージを5部位認められると最大1,700円となります。

変形徒手矯正術とは、拘縮や変形によって機能が低下した関節の可動域を拡大し、筋力を増強することで症状を改善することを目的とした施術です。
変形徒手矯正術を行える部位は以下の4部位です。

  • 右上肢
  • 右下肢
  • 左上肢
  • 左下肢

計算例

1部位にマッサージを、1肢に変形徒手矯正術を受けた場合は、350円に450円が加算されるので、施術料の合計は800円(10割)です。


1. 施術料
3部位 × 350円/部位 = 1,050円

2. 往療料
4km以内の場合、2,300円

3. 自己負担額
(1,050円 + 2,300円) × 1割 = 335円

8. 負担金一覧(目安)

施術メニュー 1割負担 2割負担 3割負担
マッサージ施術 455~643円 910~1,286円 1,365~1,929円

※医療保険が適用される場合、自己負担は1割~3割
※心身障害者医療費助成制度(マル障)を利用した場合は自己負担なし

9. さいごに

マッサージには血行促進、関節可動域の拡大など多くの効果がありますが 日常生活動作の改善の要望にマッサージの施術だけでは不十分な場合があります。
そのため当事業所ではその方に則したリハビリ訓練も併せて行い、皆様の生活がよりよくなるような施術をご提案しています。

訪問マッサージは、通院が困難な方にとって、自宅で安心してマッサージを受けられる便利なサービスです。医療保険が適用される場合もあり、費用負担を軽減できます。
訪問マッサージの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

電話で相談する(03-3909-6866)